FP家計ナビ。 代表吉原健壱

こんにちは。

信頼できるファイナンシャルプランナーを見分ける方法について、お話しします。

次の3点を備えているかどうかです。

① 専門用語を話さない人

② あなたの要望をしっかり聞く人

③ 中立の立場に立てる人

以上です。

まず、専門用語で話す人はあまりオススメできません。

なぜなら、話を聞いてもよくわからないですよね?

専門用語で話す人は、大抵その内容について本当に理解していないことが多いです。

つまり、教科書をそのまま読んでいるのと変わりません。

それでは専門家に相談する意味がないですよね。

また、何もわからない人に専門用語で話すということは、

相手の立場に立って物事を考えられない人の可能性もあります。

いずれにせよ、専門用語のオンパレードで話す人は要注意です。

せっかく相談するのなら、何の知識もなくてもわかりやすいように話してほしいですよね。

つぎに②の「あなたの要望をしっかり聞く人」についてです。
そもそものお話ですが、
あなたの希望や要望がわからないことには、
なんて答えたらいいか私にはわかりません。
ご相談に来られる以上、
解決したい問題。
今後どのようにしたいか?
そもそも何が何だかわからない。
このような状態だと思います。
いずれにせよ、まずはどうしたいかが重要です。
どうしたいかがわかれば、対処方法を考えることができますよね。
わかりやすい例として、
保険見直しの相談に来られたとします。
「この保険、どうでしょう?」
このように聞かれても、
「うーーーん、どうでしょう?」
としか言えません。
大事なのは、今のご自分たちが必要としている補償などを、
その保険がカバーしているかどうかです。
だからご相談に来られた方には、
「まずは、どんな保障が必要なのか一緒に考えましょう。」
と、本当に必要としているのは何かを、
ご相談者様のお話を聞くことが大事だからです。
でないと何がいいかの方法をお伝えすることはできないからです。
ファイナンシャルプランナーに相談をする際には、
ただの保険の比較ではなく、
自分たちの要望を真剣に聞いてくれるかどうかで判断してみてください。

今回は③の「中立の立場に立てる人」についてです。
①の専門用語を話さないでわかりやすくかったとします。
②のとおり、あなたの要望をしっかり聞いてくれたとします。
その上で、
解決策として提案される内容が、
「わたしはA社の社員なので、A社の商品をオススメします。」
これでは、その解決策がA社の商品でベストなのかがわからないので、
根本の問題の解決になりませんよね。
だからこそ、中立の立場に立っている人に相談することをオススメします。
保険見直しの相談であれば、
少なくとも20社以上の保険会社から紹介できる人。
住宅ローンの相談であれば、銀行さん以外。
土地選びの相談であれば、不動産会社でなく住宅会社さん。
このようにすることで、あなたの立場に立った提案をしてもらうことができます。
ご相談相手がどのような立場の方か、
ぜひ事前に確認してみてくださいね。

あなたの家計がよりお金が貯まる仕組みになることを、心より応援いたしております。