FP家計ナビ。 代表吉原健壱

こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの吉原です。

今回は

「よくある質問事例:日本以外の投資は不安!?」

についてお届けします。

お金をどこに預けたらいいか悩んでいる方にとって、
目からウロコの内容なので、楽しみにして下さい。

日本の株は安心・安全?

これから積立や投資を考えている人から

「ドルの積み立てや外資系って大丈夫?」
「日本の会社じゃなきゃ不安・・・」

という質問をよくいただきます。

日本の円や企業の方が
信頼できるという考え方です。

確かに知っているところや、
信頼している会社さんがあれば、
そこの株式を買うというのはいいと思います。

ただし、安全性が高いかというと、
必ずしもそうではありません。

安全性を知るには、
格付け機関の情報を見るという
方法があります。

安全性がわかる格付け機関とは・・・

よく参考にされるものとしては、

S&P
ムーディーズ

などが一般的です。

格付け機関により
評価の仕方や見方は違います。

ただ、見方としては
Aが多いほど安全
Bがミドルリスク・ミドルリターン
Cがハイリスク・ハイリターン

という見方でOKです。

格付け機関は100%正しい?

基本的に格付け機関は
会社の決算書などを元に
評価しています。

つまり、

会社の決算書が正しく作られていれば、
格付け機関の評価はかなり信ぴょう性が高いということになります。

ただし、ここで注意点があります。

最近だと、日産のゴーンさん、
少し前だと東芝さんのように、

決算書がそもそも間違っていたり、
ウソを書かれたりしていると、
根本の数字が間違っていることになります。

ということは、格付けも
間違っていることになるのです。

日本では決算書が正しく作られているかどうかを
監査法人がチェックするのというシステムです。

それでも実際には、
多くの不祥事が発生しているので、
見抜けないというのが実情です。

日本だから安全というのは、
もはや幻想だと私は思っています。

発想を変えると投資は安心できる

そもそも、投資の世界で
100%安全というのはありません。

これを念頭に置きましょう。

100%安全なものがいいという考えだと、
この世にそんなものは存在しないので不安になります。

そもそも投資に100%安全というのは存在しない

やるリスク・やらないリスクを考慮したうえで、
積立や投資をすれば、不安感は減少します。

それでも不安という場合は、
まずは基本的なことを勉強してみてはいかがでしょうか。

当社では無料で1時間、
「誰でもわかるお金との付き合い方」
をお伝えしております。

ご興味がありましたら、一度ご連絡くださいね。

最後まで読んでいただきまして、
ありがとうございました。