FP家計ナビ。 代表吉原健壱

北海道で暮らすあなたにとって、生命保険は「必要なもの」ですか?
「なんとなく入ってるけど、本当に必要?」「誰かにすすめられて加入しただけで、よくわからない」…そう感じている方は実は多いのです。

この記事では、
✅ 北海道に住む人にとって生命保険は本当に必要か?
✅ 必要な人・そうでない人の違いは?
✅ 保険料を無駄にしない加入・見直しのポイントは?
という疑問にお答えしていきます。

ファイナンシャルプランナーの視点から、道民の暮らしと保険の関係を丁寧に解説します。


目次

  1. 北海道の暮らしと保険の関係
  2. 生命保険が「本当に必要」な人とは?
  3. 生命保険が「今すぐ必要ない」人の特徴
  4. よくある保険の加入理由とその落とし穴
  5. 保険を見直すときの4つのチェックリスト
  6. 北海道で保険を相談するには?
  7. まとめ|自分に合った保険との付き合い方

1. 北海道の暮らしと保険の関係

北海道は都市部と地方部で生活環境が大きく異なり、それが保険の必要性にも影響します。

✔ 都市部(札幌・旭川・函館など)

  • 共働き世帯が多い
  • 住宅ローンや教育費の備えとして保険が活用されやすい
  • 保険代理店やFPの窓口も多く、比較的見直し機会が豊富

✔ 地方部(オホーツク・十勝・釧路・日高など)

  • 自営業・一次産業従事者が多く、収入が不安定な世帯も
  • 医療アクセスが限られる地域もあり、万一時の備えを重視する傾向
  • 保険の見直し相談窓口が少なく、情報に偏りがちな傾向あり

つまり、「どこに住んでいるか」「どう働いているか」によって、保険の必要性や選び方はまったく変わってくるのです。


2. 生命保険が「本当に必要」な人とは?

「とりあえず入っておけば安心」ではなく、必要な人に必要な保険を、が鉄則です。では、どんな人にとって生命保険は本当に必要なのでしょうか?

✅ 扶養家族がいる人

→ 子どもや配偶者など、経済的に支える相手がいる人は、万一のときにその人たちの生活費や教育費を確保するために必要です。

✅ 住宅ローンを抱えている人

→ 特に団信(団体信用生命保険)以外で家計を支える家族がいる場合は、追加の死亡保障を検討しましょう。

✅ 病気やケガで働けなくなったときの収入減が心配な人

→ 就業不能保障や医療保険が必要です。共働きでも一方に負担が集中すると、生活が不安定になりかねません。

✅ 自営業や農業・漁業従事者

→ 労災や福利厚生が薄いため、保険で自分自身を守る必要性が高まります。


3. 生命保険が「今すぐ必要ない」人の特徴

逆に、現時点では生命保険が不要なケースもあります。以下のような方は、まずは加入を急ぐ必要はありません。

❌ 独身で扶養家族がいない

→ 死亡保障は基本的に不要。医療費の備えも貯蓄でカバーできるなら、保険で備える必要は少ないでしょう。

❌ 預貯金が充分にあり、働けなくなっても数年暮らせる

→ 医療・就業不能時の保障も、預貯金でまかなえるなら、過剰な保険は不要です。

❌ 勧められるままに契約したが中身を理解していない

→ 必要性が明確でないままの加入は、見直す余地あり。まずは「自分に必要か?」を見極めましょう。


4. よくある保険の加入理由とその落とし穴

「親や知人にすすめられたから」

→ よくある理由ですが、自分に本当に必要かは別問題。人それぞれ家族構成や収入、価値観は違います。

「とりあえず貯蓄代わりに入った」

→ 解約返戻金があるタイプ(貯蓄型保険)に入りがちですが、リターンや柔軟性の面では他の金融商品の方が優れていることも。

「子どもが生まれたから何となく」

→ その“なんとなく”が保険会社にとって一番ありがたい言葉。加入前に「何に備えるか」をはっきりさせましょう。


5. 保険を見直すときの4つのチェックリスト

自分の保険、今のままで大丈夫?と思ったら、以下をチェックしてみてください。

チェック項目確認ポイント
家族構成に合った保障になっているか?子どもが増えた、独立したなどで保障額は見直し必須
保険料は無理なく支払えるか?家計の7〜10%以内に収まっている?
保障内容を理解しているか?「どんなとき、いくら出るか」を説明できる?
更新型で将来保険料が上がらないか?特に定期型は注意!更新ごとに高くなることも

6. 北海道で保険を相談するには?

北海道内でも都市部を除くと、保険ショップや代理店が少なく、相談先に困る方も多いのが現状です。

選択肢①:全国展開の保険ショップ(札幌・旭川などに多数あり)

メリット: 比較的多くの保険商品から選べる
デメリット: ショッピングモールに入っている店舗などは混雑しやすく、短時間での相談になりがち

選択肢②:保険会社の営業担当者

メリット: 自社商品に詳しい
デメリット: 中立的な比較は難しく、営業色が強いケースも

選択肢③:独立系ファイナンシャルプランナー(FP)

メリット: 中立な立場で複数社を比較。家計やライフプランも一緒に相談可能
デメリット: 地方部では数が少ないので、オンライン相談も活用したい


7. まとめ|自分に合った保険との付き合い方

保険は「何となく」入るものではありません。
北海道で暮らす私たちにとって、本当に必要な保険は人それぞれ違います。

加入の目的を明確にし、ライフスタイルに合った保障内容を選ぶことが大切です。
そして、必要以上の保険料を支払わないよう、定期的な見直しも忘れずに。


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