FP家計ナビ。 代表吉原健壱

火災保険が変わります。

具体的にどのように変わるかというと、今までは最長で36年分の火災保険料を一括で支払うという方法がありました。これが最長で10年分しか一括払いをすることができなくなります。

なぜそうなったかというと、最近は特に自然災害が増えてきています。そのため、保険会社が契約時に受け取った保険料に対して、支払う保険金の方が増えてきているためです。

つまり、火災保険料を払う側からしたら、なるべく長い期間の火災保険料を一括して払う方が得をしていたのです。

さらに火災保険料について、10年分を一括で払う場合と、30年分を一括で払う場合は、30年分を一括で払う場合の方が、トータルコストでは安くなります。

具体的な例として、損保最大手の損保ジャパン日本興亜が扱う一般的な住宅向け火災保険の場合、北海道の住宅で支払い限度額1千万円だと、保険期間30年で保険料は10万910円で、保険期間10年だと保険料は3万8130円。単純に保険期間10年の保険料を3倍すると、11万4390円となり、30年契約より約13%高くなる。

もし、家を買いたいということであれば、火災保険の面から見ても、今が非常に有利な時期だと思います。

ただし、今がいい時期だからといって、無理なローンを組んでしまい、結局ローンを払えなくなり、家を手放すことになっては意味がないので、しっかり家族で話し合い、今後の生活を考えた上で、私以外でも構いませんので、ファイナンシャルプランナーに、住宅購入予算が問題ないか相談して下さい。

まずはお金の問題を整理する事、これがいい家を建てて、家族が幸せに暮らす条件だと思います。