FP家計ナビ。 代表吉原健壱

日経平均株価が18,300円台まで上昇しました。

これは、14年9カ月ぶりとのことです。

「日経平均株価とは何ですか?」という方も多いと思うので、説明します。

まず最初に株についてお話します。株って聞くと難しく聞こえますが、簡単に言いますと金券だと思ってください。この金券の価値は会社の価値によって決まります。会社の価値が1億あるとします。1億の価値に対して株という金券が1万枚あったとします。単純計算だと1億円÷1万枚=10,000円/枚となります。でも株の金額とはこのような単純計算だけでは決まりません。仮にこの会社の価値が来年2億になるとしますよね。そうしたら株という金券の価値は来年に2億円÷1万枚=20,000円/枚となります。今が1枚1万円なら、今のうちに買っておいた方が得しそうですよね。1枚が12,000円でも将来20,000円になるならば買っておいても損はしなそうですよね。つまり会社の価値に将来の期待が加味されて株の金額というのは決まります。

そして日経平均株価とは、東京証券取引所というところに、いろいろな会社の株があって、売り買いを自由にできます。スーパーをイメージしてみてください。そこには、お肉や野菜などいろんな物が置いてありますよね。同じようにいろいろな会社の株が東京証券取引所にあります。その証券取引所内でさらに1部と2部に分かれています。この1部と2部というのはJリーグと同じだと思ってください。2部に登録するのも厳しい条件ですが1部はさらに厳しい条件があります。簡単にいいますと利益がいくらなければならないとか資産をいくらもってなければならないといったことです。なぜそんな基準があるかといいますと、スーパーに変な野菜などを置くわけにはいかないですよね!?その置いてある約1700もの会社の株のうち、代表的な225社の株の平均はいくらですよといったものが日経平均株価です。

この日経平均株価が上昇するということは、日本経済が上向きなんじゃないかなという推測ができます。この数値を元に、政府が景気がいいかどうかを判断したりします。ただ残念なのは、あくまで日本を代表する225社の平均株価なので、日本全体ではないということです。会社が儲かっている、もしくは儲かりそうというだけなので、実際に個人の収入が増えるかどうかというのは先になったりします。

知っているだけで世の中の経済について少しわかるようになるので、毎日チラッと見るのもいいかもしれませんね。