
いつもありがとうございます。ファイナンシャルプランナーの吉原です。
北見市のKさま、昨日は面白い話をたくさんして頂き、ありがとうございました。
昨日のことです。私はKさまから自動車保険について教えてほしいと言われ、ご自宅にお伺いしました。
その時にKさまから実際に教えて頂いた話です。
私はFPなので、『そこ』は必ず確認するのですが、
知らないと「えーーー、そうなの?」
となるお話です。
実際にKさまも「えーーー、高すぎじゃない!?」
と気付いたのでよかったです。
ただ、油断すると気付かない・・・
私のようなFPが確認する『そこ』とは・・・
例をあげますね。
ディーラーさんと中古自動車販売会社さん。全く同じ中古車で諸費用込で200万円の車を買うとします。
現金の持ち合わせがないので、自動車ローンで84回払いをすることにしました。
すると、
中古自動車販売会社さんでは、毎月の支払いが31,672円。
ディーラーさんでは、毎月の支払いが26,228円。
なんと、まったく同じ車なのに、毎月の支払金額の差額が5,448円も違うのです!!
なんでだと思いますか?
これは自動車ローンの金利が違うからです。
中古自動車販売会社さんの金利は8.5%ぐらいです。
ディーラーさんは銀行さんからの借入を勧めてくれたので、自動車ローンの金利は2.78%ぐらいでした。
仮にディーラーさんの勧めてくれた自動車ローンで、毎月31,672円の支払いをしたとすると、
トータルで約240万円の車を買える計算になります。
プラス40万円です。この差はけっこう大きいですよね。
家を建てる方は金利をものすごく気にしますが、自動車だとついつい忘れがちになるのかもしれないですね。
みなさんも車を買う前に、金利について確認をとり、場合によっては銀行から借りるなどして安くする方が、
営業マンの方を相手に値引き交渉をするよりも、手っ取り早いかもしれませんよ。
これから雨が降りそうですね。視界が悪くなるため、お車の運転には充分にお気をつけください。