FP家計ナビ。 代表吉原健壱

どうして安くなったのでしょうか?

それは火災保険のルールが変わったためです。

どういうことかというと、1回の手続きで火災保険に加入できる期間が10年に縮小されました。

その後はどうなるかというと、更新をすることにより火災保険に入ることができます。

10年しか入れないというわけではありません。

でもこのルール改正は保険会社にとって有利なんだよなぁ。

なぜかといいますと、

今までは、35年分を一括で支払ってしまえば、その後何回使っても保険料が上がることもなく、加入の仕方などによっては、保険料より多く火災保険の保険金をもらえる可能性があります。

でも、今回のルール改正により、10年後には更新の手続きがあります。

保険を使いすぎたら、更新することはできません。

また、保険料も10年後に保険会社の都合によって値上がりをしている可能性も充分に考えられます。

では、まったくの損かと言うと、そうでもありません。

なぜなら、住宅購入時の諸費用が安くなるためです。

住宅を買う時に、住宅ローンを組まれる方が多いと思います。

私も当然、住宅ローンを活用しています。

この時に、火災保険に入らなくてはならないのですが、その火災保険料は通常、自分の貯金から払わなくてはなりません。

今まではローン期間分、例えば35年分を一括して支払わなくてはならなかったのですが、

今回のルール改正により、10年分ですみます。

つまり、頭金をそれほど用意しなくても住宅を購入できる時代になったのです。

これは非常に便利ですね。