FP家計ナビ。 代表吉原健壱

住宅ローンの中にフラット35というものがあります。フラット35というのは住宅ローンを支払う期間の間は金利が変わらないため、毎月支払う住宅ローンも変わりません。これが2月半ばから大きく変わりそうです。

どのように変わるかといいますと、長期優良住宅などの家を建てる場合には、フラット35sという特別な金利を選ぶことができ、今までは10年間の金利を0.3%低くなるのが、2月以降は0.6%も低くなるということです。例えばフラット35sで2000万円借りて、35年間の返済で1月の金利1.47%だとします。すると最初の10年間の支払金額が今までなら58,055円なのが2月半ば以降なら55,253円になります。そして住宅ローンの支払額は約260万円も安くなります。なぜこうなるかといいますと、景気対策です。家が売れないと景気が悪くなるため、国が対策をしたからなのです。

さらに、フラット35で借りる場合に、住宅購入価格の全額を借りるとなると、1割を自己資金として支払って残りを住宅ローンにする時の金利に、今までなら0.44%上乗せとなるのですが、今後は0.13%の上乗せでよくなるため、かなり安くなります。

家を買う金額をフラット35で全額借りたいとした場合、審査が通りにくいという欠点があったのですが、こちらも以前よりは審査がゆるくなるとのことです。

これから家を建てたいという方は、フラット35でも返済金額をシミュレーションしてみるといいと思います。

特に、将来金利が上がって毎月の返済額が増えるのがイヤだという人にはチャンスですよ。