FP家計ナビ。 代表吉原健壱

おはようございます。ファイナンシャルプランナーの吉原です。

2016年の春から保険を比較して検討できる時代になりそうです。

「えっ?今までできなかったの?」

契約する側が、いろんな保険会社の見積りをみて比較・検討するのはいいのですが、保険の営業マンや保険代理店が比較した資料を作ってみせたりするのは禁止だったのです。理由は都合のいい資料を作って、保険代理店の勧めたい保険に入らせるという行為を防ぐためでした。

今、世の中にはたくさんの保険会社の商品を取り扱っている代理店が多くあります。有名なところでいえば、「保険の窓口」さんなどです。かくいう私も30社以上の保険会社の商品を取り扱っています。

保険業界というのは不思議な業界で、今までは保険の見比べをするのはいけませんよという決まりがありました。比較してどれが自分にとってベストかで悩んでいるのに、それをしてはいけないというのは、世の中の流れに逆行していますよね。

ちょっと話は変わりますが、保険会社によって保険代理店に払う手数料というのは違います。例えば、医療保険でA社とB社があり、保険料がほぼ同じだとします。でも保険代理店に入る収入(手数料)というのはかなり違います。「複数の保険会社の中からあなたにとってのベストはこの保険ですよ。」といいつつ、実はその保険代理店にとって一番手数料が高い、保険代理店にとってのベストの保険を勧めるなんて話も結構あります。ひどい代理店だと、今この保険が保険会社のキャンペーン期間だからお客様に勧めるなんてところもあったりします。

このようなことを防ぐために金融庁が、「代理店がお客様に保険商品の一覧を示し、保険料や保障内容を比較できるようにするルールを作る。」とのことです。

世の中ずるい人がいますからね。ありだと思います。

でも実は、、、

「私は保険の手数料がいくらかって全然知らないんです。」

保険の見直し相談で保険のご契約を頂くこともあるのですが、この医療保険に加入するといくらとかは全然わかりません。「経営者でもあるから知っておくべきことなんじゃない?」と言う方もいるとは思います。でも「ご相談者の希望と生活に合っているベストな保険のみを勧める、必要のない保険に入ることは勧めない。」が私のモットーです。だから私が手数料をいくらもらえるっていう情報は、ご相談者の問題を解決する上で必要ありません!!ご相談する方からしても関係ないですよね。

保険のご相談する場合に「手数料いくら入るの?」なんて質問もありだと思います。社長ならともかく、従業員が詳しいということは代理店の人全員が手数料に意識がいっているということなので、私が相談者ならちょっと不安になります。

保険の相談をするならば、まずは自分の話を聞いてくれる人かどうかを見ることをオススメします。

ではまた。